太陽光からエネルギー!

燃料電池とは、水素と酸素から化学反応により、電気を発生する装置です。
ここでその反応を進めるために触媒が使われます。燃料電池は1965年アメリカの有人宇宙船ジェミニ5号に搭載されたのが燃料電池実用化の第一歩で、現在では自動車用、家庭用、モバイル機器用、ロボット用など様々な形で燃料電池が開発されています。

水素燃料タンクを搭載し、燃料電池で得られた電気で走行する自動車を燃料電池自動車といいます。ガソリン自動車と異なり、走行中には二酸化炭素を発生しないほか、音や振動もほとんど無く、電気自動車としての省エネ走行も可能です。既に実用化も進んでいて、現在も数百台規模の燃料電池自動車が公道を走っています。