脱臭触媒の威力を体験!

臭いの成分を分解する触媒は、調理器具や冷蔵庫のほかにも、暖房器具などにも組み込まれています。たとえばコタツのヒーターには、足や靴下についたいやな臭いの成分を分解するための触媒が組み込まれています。

臭いの成分も化学物質なので、燃やしてしまえばにおいのない水と二酸化炭素に分解されてしまいます。ただし家の中で使う道具の中で、火をつけて燃やすことは出来ません。そこで触媒が活躍します。ものが燃えるとは、ものが空気中の酸素と化学反応を起こすことです。そこで触媒のはたらきによって、臭いの成分と酸素との化学反応を起こすことができるようになって、火を使わなくても臭いの成分は“燃えて”しまいます。